装身具用コーティング剤「スウェットバリア®」を通じて、世界中の「金属アレルギー」でお悩みの方々に笑顔を提供しています。子どもと一緒に出社して、子育てをしながら仕事ができる会社です。
装身具用コーティング剤「スウェットバリア®」を通じて、世界中の「金属アレルギー」でお悩みの方々に笑顔を提供しています。子どもと一緒に出社して、子育てをしながら仕事ができる会社です。
「世界の笑顔を10%増やすこと」が事業目標です。
アクセサリー用コーティング剤「スウェットバリア®」は、金属アレルギーでアクセサリーを楽しむことができない妻のために開発したもの。妻と同じように金属アレルギーで悩む世界中の人々に笑顔をお届けしたく、創業を決意しました。
経営を基礎から学ぶことができる「しんみせチャレンジ」というプログラムが決め手でした。製品づくりについての知識しかなかった私には、このようなプログラムが必須。経営知識と経営資金を提供していただけて、とても助かりました。
「『サフィックス』って会社、知ってる?」「もちろん知ってるよ。NAGANOのブランドだよね」―世界中のどこに行っても、そう言ってもらえるような会社にしたいです。
自宅の六畳間で製品開発をしていたとき、ずっと飼い犬のゲンキがそばに寄り添ってくれていました。上手くいったときもそうでないときも、状況に左右されることなく、ただ見守ってくれました。
その安定感が僕に勇気をくれていたのだと、今になって思います。
SNSです。急激な反応を求めるのではなく、地道に発信し続けることで徐々に情報が広まります。情報を届けたい層を中心に広まるので効率がいいと思います。マスメディアのような爆発力を期待するのではなく、時間をかけて事業の礎を築くつもりで続けるのがコツかと思います。
製品を使っていただいたお客さまから「諦めていたアクセサリーを楽しめるようになった」「人生が変わった」などという言葉をいただいたときは、大いにやりがいを感じます。
<計画>
できるだけ具体的に計画することが重要です。「ぶれない長期計画」と「フレキシブルな短期計画」を立て、状況に応じて短期計画を修正しながらも、長期的なゴールは見失わないよう遂行していきましょう。
<修正>
計画通りに行くことは滅多にないため、状況の変化に応じて、柔軟に修正する能力は欠かせません。特に事業の立ち上げ期は、計画と修正の連続です。
<仲間>
思いもよらない要因に悩まされることが多い事業の立ち上げ期。そんな時には「アドバイス」よりも「話を聞いてくれる仲間」が必要だと感じました。誰かに話すことで自分の考えを整理することができますし、仲間の存在には大いに助けられました。特に「全く違う業種の創業仲間」がいると、そんな関係を築きやすいと思います。
開業前は、「物が良ければ売れる」、「物がユニークなら市場に受け入れられる」と、「物」を中心に考えていました。
しかし開業した今、中心に考えているのは「人」です。市場に供給される価値を受け取るのは「人」。事業により価値を提供するのも「人」。事業の手助けをするのも「人」。物は「人に価値を提供するための単なるツール」だと考えるようになりました。
事業継続のキモは、使用感など「お客様の意見」を収集し、改良を継続すること。お客さまに買っていただいているのは「物」ではなく「価値」だということを忘れないように心掛けています。
また、従業員に対して「いかにして働き易い環境を整えるか」、「どうすればその能力を最大限に発揮してもらえるか」を考え、職場環境の改善に努めています。
事業の立ち上げは、大海原で遭難している状況に似ていると思います。誰かに見つけてもらうためには、何でもいいので、他にない「突出した何か」が必要です。それさえあれば、経営資源は自然と集まってきます。
金属アレルギーでもアクセサリーを楽しめるコーティング剤を製造し、世界中の人々を笑顔にするべく会社を立ち上げた景山さん。設立後も様々なコーティング剤を開発し、さらに多くの方々に幸せを届けています。これからも「しんきん」は景山さんを応援します!