地元の食材を中心に、「手作り」にこだわって料理をお出ししています。
12:00~19:00の通し営業なので、遅めのランチや早めの晩ごはん、アルコールも楽しむことができます。
地元の食材を中心に、「手作り」にこだわって料理をお出ししています。
12:00~19:00の通し営業なので、遅めのランチや早めの晩ごはん、アルコールも楽しむことができます。
食器も食事も全て手作りのごはん屋さんです。
夫から「お店を一緒にやらない?」と言われたことがきっかけです。創業について漠然と思い描くことはあったのですが、コロナ禍になり将来について考える時間ができたことで「やりたいことは今やってみよう」と思い至り、一歩を踏み出しました。
とても親身になって相談に乗っていただいたからです。アドバイスをもらって気付いたことがたくさんありました。また、担当の方から紹介された「しんみせチャレンジ」にも参加して、創業を手厚くサポートしてもらいました。
地元の方はもちろん、さまざまな場所からここを目指して来てもらえるような、いつまでも愛されるお店にしていきたいです。自分たちも楽しめて、飽きないお店にできたらいいなと考えています。
何度でも訪れたいと感じていただけるような雰囲気作りや、「食べてみたい!」「行ってみたい!」と思っていただけるようなSNS発信をするよう心掛けています。また、自分のお店を客観的に見て、「今何が必要か」を考えるようにしています。
お店の内装を作り上げていくのが一番楽しかったです。電気の傘はどうするか、壁紙はどんなものが良いか、食器はどれにするかなど、自分のやりたいことは全部このお店に詰め込んだと言い切れます。当時は忙しくて時間も無い中での作業でしたが、その時しか味わえない楽しさの方が大きかったです。
なるべくSNSを更新するようにしています。また、休日は同業のお店に食べに行き、店主と名刺交換をしてコミュニケーションを図るようにしています。こういったつながりから新たな出会いがたくさん生まれるため、名刺は常に持ち歩いています。
「おいしかった」「ごちそうさま」「また来ました!」など、お客さまからいただく一言にやりがいを感じます。本当にたくさんの方と出会うことができるので、人と人がつながっていく喜びを肌で感じることができています。
<資金>
始めは「創業に対する気持ち」さえあれば何とかなると思っていましたが、やはり十分な「貯金」は必要だと感じました。
<ブレない気持ち>
自分のやりたいこと、表現したいことに対して、「何があってもやり遂げよう」という強い気持ちが必要だと思います。
<お客さま目線で考える>
自分のやりたいことだけでなく、お客さま側から自分たちを見た時にどう感じるか、自分たちがどのように見られているかを常に考えています。
経営は<ブレない気持ち>と<お客さま目線で考える>の繰り返しだと思います。
会社員の時は色々なものから守られていましたが、今は良い意味でも悪い意味でも全て「自己責任」です。日々の反省もありますし、近い未来と遠い未来にはそれぞれどうなっていたいかを考え、そこから逆算して「今の自分たちにできることは何か、何が必要か」を常に考えるようになりました。
オーナーになるのであれば、「自分が常に刺激を受けること」と「他の誰かを刺激できること」が必須だと感じています。日々インプットとアウトプットを繰り返すことで、自分自身も成長できます。信念は曲げず、変えず、こだわりぬくことを大切にしてください!
藤田ご夫妻のお店に対する考えや想いを最大限に活かせるよう、さまざまなご提案をさせていただきました。今後も地元のファンと観光客の両方を大切にしたお店作りを楽しみにしています。