コーヒー豆が本来持ち合わせている「甘さ」や「香り」を存分に引き出すため、時間や温度などを細かく調整し、丁寧に焙煎したコーヒー豆を販売しています。
コーヒー豆が本来持ち合わせている「甘さ」や「香り」を存分に引き出すため、時間や温度などを細かく調整し、丁寧に焙煎したコーヒー豆を販売しています。
コーヒーの香りと共に豊かな時間をお届けいたします。
会社員時代、コーヒーの学校に通ったことがきっかけです。「適正な焙煎を行えば特別な技術が無くてもおいしいコーヒーが淹れられる」と学んだことで、多くの方にコーヒーを手軽に楽しんでほしいと思うようになり、創業を決意しました。
経営に関して役立つ情報を届けてくれたり、些細な悩みも一緒に考えてくれたりしたからです。担当の方から紹介された「しんみせチャレンジ」と「創業カレッジ」に参加して、創業仲間を増やすこともできました。
引き続き、「地域の方々に愛されるお店づくり」をしていきたいです。まずは地元のお客さまから。そしてゆくゆくは今よりも広い範囲のたくさんの方々に当店のコーヒーをお届けし、日常の「ちょっとした幸せ」を提供できればと思います。
コーヒーに詳しくない方でも気軽に来ていただけるお店づくりを心掛けています。袋の色で味のタイプが分かるようにしたり(深煎り系は茶色など)、飲み比べしてもらい好みを伺ったうえで、商品をご案内するようにしています。
店名やロゴ、お店の内装などを一つ一つ作り上げていくのはとても楽しかったです。一方で、決めるのは全て「自分」です。内装業者の選定や機材の購入といった最終判断をするのにも、「本当にこれでいいのか?このままでいいのか?」と何度も自問自答するなど、苦労もありました。
まずは「地元の方々に知ってもらいたい」という思いがあるので、地域のイベントに出展するようにしています。SNSの投稿もするように心掛けています。
お客さまから「おいしかった!」と言ってもらえることがやりがいです。お客さまが一人、また一人と着実に常連となって来店してくださることで、「お店が育っているな」と実感しています。また、お客さまが周囲のお友達にお店を紹介してくださることも多く、お店を一緒に育てていただいているようにも感じています。本当にありがたいです。
<行動力>
行動していると、チャンスが目の前に転がってくることが増えるのではないかと思います。そのチャンスを掴み損ねないように、常に「自分はどうなりたいか」を意識して準備することが大切だと思います。
<決断力>
創業・経営は「決断」の連続です。常に決断することを求められ、「本当にそれでいいのか」と悩むことも多いです。自分で決めた道に対しては、後悔せず歩むようにしています。
<柔軟な発想>
私は固定観念が強いタイプで、「○○でなければならない」と考えてしまいがち。経営の中でもその考え方で行き詰まってしまうことがありました。悩みすぎず、「まずはやってみる」精神で柔軟な発想が求められると感じています。
思考が変わりました。今までの自分は前に出るようなタイプではなく、どちらかと言えば裏方が好きだったのですが、現在は「自分のお店を育てなければ!自分のお店のためなら!」と、PRのために自らSNSで発信したり、取材を受けたりするようになりました。苦手意識のあることでもやってみると案外おもしろかったり、予想もしない方向に進んで世界が広がったように思います。こんなに自分の思考が変わると思っていなかったので、自分でもびっくりしています。
経営には「行動力」と「決断力」が必要不可欠だと感じています。大変なことはたくさんあると思いますが、人生一度きり!「やってみないと分からない」精神で、何事にも挑戦してみてください!
コーヒーをもっと手軽に楽しんでほしいとの思いで創業された涌井さん。コーヒーのいい香りに包まれたお店には、多くのファンが来店されています。「しんきん」は、挑戦を続ける涌井さんをこれからもずっとサポートします。